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主要LLMの文脈長(コンテキストウィンドウ)比較|提供元ごとの実データ

※ 一部の記事にPRを含みます。
※ 記事内の情報は2026年9月時点のものです。

文脈長は、AIが一度に扱えるテキストの量です。長い資料をまとめて読ませたり、長編の設定を保ったまま書き進めたりするときに効いてきます。

提供元ごとの実データを並べました。最大値だけを並べた比較はあてになりません。看板になるモデル1本の数字で提供元全体が代表されてしまうからです。中央値も一緒に出しています。

提供元ごとの文脈長

長い巻物を広げて読んでいる人物のイラスト
一度にどれだけの量を読めるか(イメージ)Stability AI stable-image core で作成

単位はトークンです。同じ提供元でもモデルによって差があるため、最大・中央値・最小を並べています。

提供元ごとの文脈長

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提供元モデル数最大中央値最小100万以上
x-ai72,000,000500,000256,0003
openrouter62,000,0001,000,000128,0004
deepseek151,310,720163,8408,1926
meta-llama81,310,720131,07260,0002
openai951,050,000400,0004,09527
xiaomi21,050,0001,050,0001,050,0002
meituan11,048,7561,048,7561,048,7561
qwen501,048,576262,14432,76815
google421,048,5761,048,5768,19228
z-ai171,048,576204,80065,5365
minimax111,048,576204,80065,5364
moonshotai91,048,576262,144131,0722
thinkingmachines51,048,5761,048,576524,2884
meta41,048,5761,048,576131,0723
poolside41,048,576262,144262,1441
writer11,040,0001,040,0001,040,0001
thedrummer41,024,00065,53632,7681
anthropic321,000,0001,000,000200,00023
nvidia101,000,000262,144128,0003
amazon51,000,000300,000128,0002

単位はトークン。提供元の名前はレジストリ上の識別子です。

時点で取得したデータです。

最大値と中央値が離れている提供元がある

最大値と中央値が近い提供元は、どのモデルを選んでも文脈長が変わりません。離れている提供元は、看板モデルの数字を見て選ぶと当てが外れます。実際に使うモデルの値を見る必要があります。

「100万以上」の列は、その提供元のモデルのうち100万トークン以上のものが何本あるかです。1本だけのところと、大半がそうなっているところがあります。この差は最大値には表れません。

どこまで大きければ足りるのか

用途で決まります。長い文書を1回で読ませるなら、その文書が入る大きさが要ります。会話を続けるなら、続けたい長さのぶんが要ります。大きいほど良いという性質のものではありません。入力が長くなるほど処理の費用も時間も増えます。

レジストリに載っている範囲

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項目件数
載っているモデル417
提供元の数52
文脈長が公表されているもの417
学習データの時点が公表されているもの190
提供終了日が公表されているもの9

時点で取得したデータです。

公式サイトと仲介業者で数字が違うことがある

文脈長は、提供元の公式サイトと、モデルを横断して扱う仲介業者の両方に出ています。この2つが一致しないことがあります。

公式サイトとレジストリで数字が違うもの

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ツール公式サイトの記載レジストリの値気づいた日
Kimi1M トークン 公式1,048,576トークン レジストリ2026年8月27日

表記のゆれ(128K128,000 など)は数値に直してから比べているため、ここには出てきません。数として違うものだけを載せています。

表記のゆれ(128K128,000 など)は数値に直してから比べているため、ここには出てきません。数として違うものだけを載せています。

どちらを信じるか

公式サイトの記載を優先しています。ただし負けた方の値も消していません。仲介業者を通して使う場合、実際に効くのは仲介業者側の上限であることがあるためです。

公式が丸めた数字を出していて、仲介業者が実際の値を出している、という説明が付くこともあります。どちらが正しいと決めるより、食い違っていること自体を見えるようにしています。

数字の読み方で注意すること

トークンは文字数ではない

トークンは文字でも単語でもありません。同じ文字数でも、言語や中身によってトークン数は変わります。日本語は英語より多くのトークンを使う傾向があります。英語基準の目安をそのまま日本語に当てはめると足りなくなります。

入力と出力は別枠のことがある

文脈長は入力と出力を合わせた上限を指すことも、入力側だけを指すこともあります。出力の上限は別に決まっていることがあります。長い文章を出させたい場合は、そちらも確認することになります。

上限まで使えるとは限らない

上限は仕様であって、そこまで入れたときの品質を保証するものではありません。長く入れるほど、途中の情報を取りこぼしやすくなることが知られています。この記事では品質は測っていません。

表の提供元はレジストリ上の識別子で、企業名と一対一には対応しません。文脈長が入っていないモデルは集計に入っていませんが、これは「文脈長が無い」ではなく「公表されていない」という意味です。

Q文脈長が大きいモデルを選べばいいですか

用途によります。入力が長くなるほど処理の費用も時間も増えます。必要な長さが入る範囲で選ぶことになります。

Q100万トークンはどれくらいの分量ですか

中身によって変わるため、一律には言えません。トークンは文字数でも単語数でもなく、日本語は英語より多くのトークンを使う傾向があります。

Q公式サイトと数字が違うのはどちらが正しいのですか

公式サイトの記載を優先しています。ただし仲介業者を通して使う場合は、実際に効くのが仲介業者側の上限であることがあります。両方を残しているのはそのためです。

Q表に出ていない提供元があります

文脈長が公表されていないモデルだけの提供元は集計から外れます。また、この仲介業者に載っていない提供元は最初から入っていません。

Q上限いっぱいまで入れて大丈夫ですか

上限は仕様であって、そこまで入れたときの品質を保証するものではありません。この記事では品質は測っていません。

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